ヴィナーヤでは、アーユルヴェーダのメソッドを搭載した波動測定器と問診で体と心の状態を隅々までスキャンする【アーユルヴェーダ未病測定】というメニューを行っています。
今までは、病気になる前の不調を数値化したり、さらにそれを前回の状態と比較するという事が難しかったのですが、この波動測定器(メタトロン)を使用すると、未病の段階を6段階で評価してくれるので、現在の状態を把握するにも、食生活を改善した後どうなっているのか比較できるのが嬉しいところです。
C様(男性)は話すのがお仕事です。喉が疲れてくると甘くて冷たいものが摂りたくなるとのことで、アイスクリーム、コーラ、コーヒーを普段から良くとるそうです。お悩みとしては便秘とのことでした。
アーユルヴェーダのトリートメントを受けるようになってから、施術の後2週間は何のストレスもなく決まった時間にスムーズなお通じがあるのものの、2週間以降はまた便秘になってしまうとのことでした。
もともとマッサージが好きで色々なマッサージを受けたものの、こんなに覿面に体の調子が改善したことがなかったためにアーユルヴェーダに興味が深まり、未病測定もやってみようと思われたそうです。
黄色~赤が正常で、茶色はストレスが強い状態を表しています。
一番強いストレスは胃と腸のエリアに出ています。次に緊張があるのは下向きの▽として出ている脳のエリアです。
アーユルヴェーダでは五感には正しい使い方があり、使い方を間違えると不調の原因となるとしています。
その正しい使い方とは、正しい対象と適量につながることです。
例えば、視覚であれば 正しい対象とは”美しいもの”です。美しいものだからといって目が疲れるほど見るのもいけないし、見なさすぎるのもいけないということになります。
C様の場合、話すのがお仕事という事もあり、喉が痛くなるほど話しているというのは五感の正しい使い方の適量を超えてしまっています。加えて話すのと食べるのは同じ口を通して行われますが、口から入れているものもアイス、コーラ、コーヒーといった刺激的な味をとっています。
また五感はほとんど頭に集中していますので、五感の使いすぎは脳を過度に興奮されることにもなります。五感を喜ばせるようなこと、刺激することは一見ストレス解消のように感じますが、エネルギーがダダ漏れの状態!!必ず反動で疲労感や落ち込み、エネルギー切れ症状がやってきます。
C様が避けた方がいい食事を見ると、
見事に、コーラ、コーヒー、アイスが入っています^^;
C様曰く、コーラは1日1L以上、コーヒーも2杯程度は飲むとのことなのですが、なぜコーラやコーヒーを飲んでいるのかと聞くと、
”私アルコール飲まないんで”
との回答が^^;
アルコールを飲まないから、コーラくらいは飲むというのは可笑しいですよね、、、炭酸飲料、カフェイン、アイスはどれも喉ごしはいいかもしれませんが、消化に負担がかかり、胃にも脳にも刺激を与えます。
刺激=ストレスですから、しゃべりすぎの喉に更なるストレスを与えてしまっています。
正しい喉のケアとしては、仕事以外ではなるべく話さないこと、抗炎症作用のあるターメリック塩でのうがいをおすすめしました。
また甘いものは速攻のエネルギーになるのであってはいるのですが、おすすめなのは甘味のある果物、一番はバナナです。あとははちみつ、焼き芋、お汁粉、ホットミルク、ハーブティーもいいと思います。
さらに合わない食材リストのNO1にトマトが出ていますが、なんとサロンにいらっしゃる前にナポリタンを食べていらっしゃったそう。
トマトは夏の野菜の代表選手、体を冷やすので寒い時期にはどなたにも勧められません。
ということで、せっかくトリートメントで劇的な体の変化を感じていらっしゃるので、合わない食材を避け、どんどん健幸になって頂くアドバイスをさせて頂きました^^